トルコキキョウ

2013年4月24日 (水)

トルコキキョウとイカ漁

Dscf8116春出荷のトルコキキョウがだんだん開花してきました。

以前はトルコキキョウを春に出荷するためにはハウスの室温を18度にしなければいけないといわれていました。

しかし、この作型はあまり油は燃やしていません、また燃やしても油が高騰しているので採算が合いません。

Dscf8119わりと低温管理で今頃何で出荷できるのかと言うと、それは俗にいう技術革新です。

色々なトルコキキョウの生産者が試行錯誤を繰り返し、多くの失敗を重ね、情報交換をして栽培技術の改良を行った結果で、国や県などの試験場が開発した技術ではありません。

重油高騰による苦境からやむにやまれず生まれた技術だと思います、どうにかしないと生活できないという逆境からです。

国や県を頼ってもしかたがないのです、甘えずに火事場の馬鹿力が出るように頑張るしかないと思います。

トルコキキョウはまだ本格的に栽培されだして歴史が浅くまだ生理生態が解明されていません、だからまだまだ多くの可能性を秘めた花です。

このまま重油高騰が続けばバラを追い越すかもしれません、そんな可能性を秘めた花なのです。

しかし、誰でも簡単に作れる花ではなく、技術力がないと作れない花でもあります。

円安は暖房用の燃料をあまり使わなければ、輸入の花が減少して国産の花の需要が増えれば花生産者にとっては歓迎されるのではないかと思います。

マスコミは円安が悪いことのように騒いでいますが、イカ漁も重油が高騰したから休漁したのではなくイカの販売価格が低迷していることが本当の原因だと思います。

花もそうですが、花の価格が高ければ高い重油を燃やしてでも生産します、イカ漁師もイカの値段が高ければ操業すると思います。

マスコミに惑わされないようにして正確な情報を集め、自分たちで協力して乗り越えないといけない時代のようです。




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2013年4月20日 (土)

花の慰霊祭

Dscf8076先日福岡花市場で恒例の花の慰霊祭が行われ、JAたがわ花卉部会添田支部の部会員が参加しました。

多くの花の精霊の犠牲により生活させていただいていることに感謝するとともに慰霊のため行っています。

Dscf8074JAたがわの生産者のほかに、JA福岡北崎花卉部会、JA糸島花卉部会、そして今年からJA宗像花卉部会とJAにじ花卉部会も新たに加わり慰霊祭が行われました。

Dscf8079神主さんにより厳かなうちに神事が執り行われ、添田支部長も玉串奉天を行い、無事神事を終えることが出来ました。

その後、福岡花卉農協の原組合長の挨拶があり、慰霊祭が終わりました。

Dscf8070その後、各部会が提供し花商部会が生けた花を公共施設や小学校に寄贈するために、各部会が各地区に持ち帰りました。

花生産を取り巻く環境は非常に厳しいのですが、花に感謝することを忘れず、花によってぎすぎすした社会生活の清涼剤になれるように、これからも花を生産していきたいと思います。











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2013年1月 5日 (土)

初セリ

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。

昨日福岡花市場で初ゼリがあり、本年も花業界がスタートしました。

Dscf7605原組合長が挨拶の中で、母の日のカーネーションの価格の低迷など不振が目立ち、気候の影響による生育の遅れによる12月の供給不足など昨年の花卉業界には厳しい年だったようです。

Dscf7606年末商戦も天候の影響で大型店などは好調でしたが、中小は苦戦した模様です。

前売り販売などセリの形態の変化や、中小市場の閉鎖などで流通形態が変化して、生産者にしても小売にしても中小の業者が大変そうです。

Dscf7603時代の流れに即した生産販売をしていかなければならないのでしょうが、コストダウンのために画一的な商品の大量生産を行えば、造花も生花も変わらないようになるのではないかと危惧します。

生花の魅力は、色々と個性的な花があり、人々に感動と安らぎを与えることだと思います。本来の目的を忘れ利益優先の経済至上主義に走れば花業界の未来は暗いものになるのではないでしょうか。

もう一度、生花の社会に果たす役割を見直していかなければいけないのではないかと思いました。







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2012年9月27日 (木)

現地巡回その2

Dscf7319JAたがわ東部地区トルコキキョウ部会の秋出しトルコキキョウの二回目の現地巡回が先日行われました。

今回は、花満の寺下さんとふくれんの職員も同行しました。

Dscf7321残暑が厳しく高温傾向が続いたため、例年に比べ少しボリューム不足のような感じですが、病害虫も見られず順調な仕上がりのようです。

Dscf7332彼岸が過ぎ朝晩も涼しくなり今後の品質向上が期待されます。

このまま順調に行けば10月上旬から本格出荷が始まると思います。

Dscf7329巡回の後、市場とふくれんから状況報告があり、10月上旬までは全国的に天候にも恵まれ出荷量は潤沢ですが、日柄もよく多くのブライダル需要もあり順調に販売できるのではないかとの報告がありました。

年内まで安定的に出荷していきたいと思いますので、今後のご愛顧よろしくお願いします。










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2012年9月20日 (木)

ストック定植

Dscf7296やっと涼しくなりました、昨日は彼岸の入りでした「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、良く言ったものです。

9月になりストックの定植も盛んなようです。

Dscf7298今年も原油価格が高止まりしているために油を使い暖房しても採算が合わないために多くの生産者が暖房の要らないストックやキンギョソウ、ラナンキュラスなどの作付けをしているようです。

Dscf7295暖冬だったらこれらの花の出荷量が増え生産過剰で価格の暴落が心配です。暖房が必要な花なら温度調節で出荷量を調節できるのですが。

以前は色んな事をあまり考えずに栽培に集中できたのですが、難しい時代になりました、老兵が去る時期がだんだんと近づいてきているようです。







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2012年9月 2日 (日)

秋出しトルコキキョウ現地巡回

Dscf7188夏バテぎみで記事の更新がままなりません、年を感じます。

東部地区トルコキキョウ部会のメインである、秋出しトルコキキョウの一回目の現地巡回が行われました。

Dscf71897月の豪雨災害で大きな被害はありませんでしたが、浸水などの影響で定植床の準備に影響が出て、定植の遅れなどが心配されましたが、計画どうりに定植も行われたようです。

Dscf7199猛暑や病害虫の被害や影響もなく順調に生育しているようでした。

今年も、7月上旬から8月の20頃まで定植が行われています。

Dscf7201今のところは順調に生育していますが、今後の台風などの気候の影響さえなければ10月上旬から本格的な出荷が始まりそうです。

Dscf7202あと心配なのが、東北や北海道などの天候がトルコキキョウにとって最高で、10月に出荷が集中するのではないかと心配されます、今後の成り行きが気になります。

次回の巡回は下旬に予定されているので頑張って管理作業に励み最高の品物を出荷できるようにしたいものです。













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2012年8月19日 (日)

ご無沙汰していました

Dscf7158ご無沙汰していました。

7月14日に私が住む町を豪雨が襲い、消防団員として出動して対応に当たりました。

Dscf71617月からお盆までは、花の収穫と主力である秋出しトルコキキョウの定植準備と定植作業などなどで一番忙しい時期で、丸二日作業が出来ず大幅に予定が狂い大変な状況になりました。

若い時は無理をしてでも出来たことが、年には勝てず無理は出来ず苦しい状況でした。

どうにかこうにか秋出しトルコキキョウの定植も終わり、お盆も過ぎ少しほっとする時間がやっと出来たようです。

長い間ブログも更新できず、そんな気力もありませんでしたがどうにか立ち直り頑張りたいと思いますので今後ともよろしくお願いします。




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2012年7月22日 (日)

現地巡回

Dscf7124_2JAたがわ花卉部会添田支部のお盆前の現地巡回が市場職員と共に行われました。

他の産地のお盆用小菊は前進気味でもう出荷が始まる所もあるそうですが、わが部会のスプレー菊は少し前進気味のようでした。

Dscf7132_2県内有数のケイトウの産地であるわが部会の作柄は、悪天候の中まずまずの出来のようで市場職員も安心していました。

町内を巡回して今回の豪雨の被害の大きさを痛感しました、まだ道路も完全に復旧していない状態です。

Dscf7136_2そんな中、花卉生産には日照不足を除いてあまり被害が出ていなくて一安心です。

今後、お盆に向けて山間部のトルコキキョウの出荷も始まりますので、わが部会の花のご愛顧よろしくお願いします。







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2012年6月14日 (木)

講習会

Dscf6931サカタのタネの高木さんをお招きして筑豊地域花き連絡協議会のトルコキキョウ研究会の講習会が行われました。

まづ、末継会長の挨拶の後、高木さんから「バイオエース使った土壌の太陽熱消毒法」の説明がありました。

Dscf6934連作障害の原因の説説明から、土壌消毒の必要性、バイオエースの菌の特性、その特性を上手く生かした太陽熱消毒の方法など、時々ユーモアある話を挟みながら講習が行われました。

Dscf6946特殊液肥を使った栽培法の講習では、こんな特殊な液肥があり、こんな効果があるとは驚きでした。

今回の講習会を参考に、実際に使用してみて効果を試してみたくなりました、どんな結果が出るか楽しみです。







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2012年5月29日 (火)

秋出しトルコキキョウ育苗のその後

Dscf69105月10日から開始した、秋出しトルコキキョウの育苗のその後ですが、わりと順調のようです。

問題の苔や藻も今のところほとんど問題ないようです。

Dscf6903まったく発生してないわけではありませんが元気良く繁茂しないようです。

一様墨滴の効果かもしれませんが、黒い色が良いのか煤やにかわが良いのかはわかりません。

Dscf6905これから成長が進むにしたがい液肥で追肥していくのでそうしたら苔や藻も元気になるかもしれませんが、初期の発芽の時期に生育を阻害しなかっただけでも成功のようです。

Dscf6921今年はまだ気温が低いのでエアコンは使っていませんが、最低気温が16度を超えだしたら夜冷を始めたいと思います。

今後どうなるかまた報告したいと思います。










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