2012年5月26日 (土)

山羊についてその2

Dscf6883前回の続きですが、「山羊は日本を救う、山羊は世界を救う」そのわけは何か。

今の日本の農業は電気を含めて化石燃料を大量に消費することで成り立っています、日本だけではなくほとんどの先進国と言われている国でも同様ですが。

Dscf6885コストダウンを追及し、効率を優先したらそうならざるを得ないので、私を含めた農家を批判する気は毛頭ありません。

化石燃料を大量に消費する、機械化と大規模化でなければ安価な農産物を生産することは無理だと思います。

Dscf6873しかし、そんな形態の農業がいつまで続くのでしょうか、私が子どものころはまだ牛や馬で田んぼを耕作していた記憶があるので半世紀も続いていないのでしょう。

Dscf6846原発問題で持続可能なエネルギーなどと騒がれていますが、化石燃料は限りあるエネルギーなのです。

今日のニュースで、自動車メーカーが今後需要が見込める途上国に車を販売して利益を上げると伝えていました。

これ以上地球上に自動車が増えて化石燃料を消費したらどうなるのでしょうか、これからは電気自動車が普及するといっても、原子力発電がだめなら大量の電気は化石燃料で発電するしかないのです。

こんな状況なのでその内化石燃料は枯渇するか、日本の石炭と同様に採掘するのにものすごくコストがかかり価格の高騰は避けられないでしょう。

「その内科学技術が発達してエネルギー問題も解決するだろうと」と言われそうですが、あまり夢は見ないほうが良いとおもいます。

科学には限界があるのです、人間にはもう一つの地球を創造する能力はないのです。

地球には一定のエネルギー(質量)しかなく、それを変化させて使うことしか出来ないのです。

そしてその行為にはニュートンの法則どおり作用に対して反作用があり、化石燃料を大量に消費すれば二酸化炭素が大量に放出され地球温暖化が進んだり、原子力発電にも放射性廃棄物の処理の問題やもちろん今回の事故のような放射能の問題もある、地球上にいる間はこの法則から逃れることは出来ないのです。

こんなことが何で山羊と関係あるのか?長くなったので次回に説明したいと思います。












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2012年5月25日 (金)

山羊について

Dscf6839子山羊たちもだいぶ成長して、もう草を食べ元気に緑の牧場を駆け回っています、見ていて心和む時間です。

何で山羊を飼っているのか、以前にも書きましたが、家畜としてです。

Dscf6840山羊は日本では絶滅危惧家畜と言われているように、家畜としてよりもペットとして飼う人たちのほうが多いいのではないかと思います。

Dscf6843私が本格的に山羊とであったのは、30年前青年海外協力隊員としてバングラデシュで活動していたときです。

多くの山羊が各家庭で飼育されていました、道の路肩や田んぼの畦などはいつも芝生のように草が刈り込まれていました、もちろん牛や山羊の餌にするためにです、餌のための草刈はだいたい子どもたちの仕事のようでした。

山羊は成長サイクルが早く、順調に行けば生れて一年後には子どを生んでいます、元手もほとんどかからず一年で現金収入が得られるのです。

そんなことから途上国と呼ばれる国ではヤギの飼育が増えているそうです。

日本ではどうか、牛乳の生産者が受け取る金額は正確にはわからないのですが1キロ当たり百円を切っていると思います。

それからすると、山羊一頭が出す乳量は一日当り2~3キロで金額にしても知れています。

また、多くの法律があり規制が厳しく個人で販売するのはまず無理な状況だと思います。

先進国日本では山羊は経済的には合わない家畜で、飼育しても経済的にはメリットがない、儲からない家畜とみなされています。

しかし、山羊は本当にだめな家畜なのでしょうか?

日本だけではなく世界的に経済状況がが怪しい状況になってきています、各国の政府が色んなことをやっていますが効果がないようです。

現在の経済は経済成長といって経済の規模を大きくしていかないと行き詰るシステムです。

冷静に良く考えれば分かるのですが、この地球上に成長を続け続けるものなど何もないのです、地球自体大きくもならないし小さくもならない、地球のエネルギーの量も色々な形に変化するけれど常に一定なのです。

動物でも植物でも生命を授けられ成長して老いてゆきまた土に返り次の生命の役に立つ、循環しているのです、このシステムが何百万年繰り返されている。

こんなことを考えればローマも滅んだように現在の経済も時間の長短があるにしても確実に衰退していくでしょう、しかしそんなに長くもないでしょう、長い地球の歴史の中で一瞬咲いたあだ花です。

経済状況が悪化してきて、食料の多くを輸入に依存している日本は大丈夫なのでしょうか?

そんな時、儲からない家畜の山羊の本領発揮の時になると思います、「山羊は日本を救う、山羊は世界を救う」神様が与えてくれた家畜なのです。

次回詳しく書いてみたいと思います。









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2012年5月20日 (日)

スランプ

Dscf6829ブログを書くことは沢山あるのにこんなこと書いて面白いだろうかとか考えて書くのをためらったり、スランプのようです。

2月20日に植えたオリジナルのトルコキキョウもだいぶ成長してきました。

Dscf6833しかし、こんなことを書いても関心のある人は少ないだろうと考えたり、花が咲いた時に書けば多くの人も分かるだろうと考えたり。

山羊のことに関してもそうです。

Dscf6826ナンやシャンティー、サーヤの子山羊も順調に成育して大きくなりました。

自分としては山羊と接して楽しいのですが、特に変わったことがなければ珍しくもない様に思えたり。

Dscf6827ブログを始めて4年近くが過ぎれば毎年おんなじことを書いてるようでなんとなくマンネリ化を感じたりします。

ヤギや花などを含めて農業のことや自然の素晴らしさ、田舎のことなどを理解してもらうために始めたブログです。

Dscf6824もう一度初心に返り、少しあくが強くなっても自分の意見をもう少し強く発信していきたいと思います。

世界も日本も大変そうですが、農業が大変なので田舎も大変です。

経済的なことだけに重点をおかずに、他の方向にも視野を広げ、価値観を変える生き方をしないとこれから大変だと思います。

そんなことも含めてこれからまた頑張ってブログを続けていきますので今後ともよろしくお願いします。













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2012年5月11日 (金)

秋出しトルコキキョウ育苗開始

Dscf6819秋出しトルコキキョウの育苗を開始しました。

冷蔵庫での中で11~12度Cで三週間種子冷蔵したトレイを育苗床に出しました。

Dscf6816黒くてハウスの天井が映っていますが、これは水を墨滴で黒くしているためです。

プール育苗をしている関係でいつも藻といようか苔というか、トレイの表面に繁茂して生育を阻害します。

Dscf6817ある地域に視察に行きその防止法のヒントをいただき試験した結果、墨滴は生育にも害はないし藻の繁茂も防止できるようなのでこの方法を導入しました。

昼間は細霧で冷やし、夜間は家庭用のエアコンで16度Cで管理します。

昨年もこの管理でロゼットはなく順調に生育しました、ただ藻の繁茂だけには悩まされました。

今年は新たな方式を導入して安くて良い苗を作りたいと思います。

今後どうなるかまたブログで報告したいと思います。







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2012年5月 6日 (日)

サーヤ出産

Dscf6797サーヤが雄の子山羊を2匹出産しました。

朝サーヤを見ると、今日出産しそうな気配がしましたが牧場に行く扉を開けると出て行ったので、今日の出産はないのかと思っていました。

Dscf6804朝の九時から今度の土曜日から行われる神幸祭の準備のために神社に行って十時半ごろ帰ってきて小屋を見るとナンはいるのにサーヤはまだ小屋に帰ってなくて、まだ草を食べているものだと思っていました。

Dscf6808十一時過ぎに何となく気になって牧場を見に行くと木陰でサーヤがすでに二匹の子山羊を出産していました。

小屋の外で出産したのは初めてでびっくりしました。

シャンティーの家族とナンの家族がいて落ち着かないので牧場で出産したのではないかと思います、さっそく小屋を一区画区切りサーヤ家族の部屋にしました。

子山羊の名前は、肉垂があるほうが大きく先に生れたみたいなので今日の日付からゴロー(56)にしました、もう一匹の名前はどうしようかと考えていると、うちの家内が「小さいほうのヤギが死にかけているような感じに眠っている」と驚いて言ってきました。

もちろんただ眠っているのですが、目を開けて眠っているのでそう感じたようです。

そこでひらめきました、もう一匹の子山羊の名前はハチにしました、4X2=8

四(し)二(に)かけたら八(ハチ)になるからです。

今シーズン最後の出産も無事安産で、すでに行き先が決まっている山羊もいますが、ただいまわが家には山羊が十匹いますこれからどのヤギを残してどのヤギを里子に出すか考えなければいけません。

山羊飼いとしては、楽しいような悲しいような複雑な時期を迎えます。









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2012年5月 2日 (水)

家庭菜園の目玉商品

Dscf6789今日家庭菜園に今年の目玉商品を定植しました。

その目玉商品とは、エンッアイとツルムラサキです、知ってる人は知っているがあまりなじみのない野菜だろうと思います。

Dscf6792もちろん私もバングラデシュに住むまでは知りませんでした、青年海外協力隊員として二年半生活したときにそのすごさをしりました。

野菜隊員として活動したのですが、高温多湿の過酷な気象条件の雨季には日本でポピュラーな野菜は育ちません。

Dscf6794そんな過酷な気象条件の中でもでもエンッアイやツルムラサキは元気に育ちます。

東南アジアや華南の人たちは、その熱い時にエンッアイやツルムラサキを油いためなどして良く食べていました。

Dscf6796あんな暑い中彼らは何でバテないで活動できるか不思議でした。

他の原因もあるでしょうが、良く調べるとエンッアイやツルムラサキは非常に栄養価が高い野菜だと知り、それも原因の一つではないかと思うようになりました。

年のせいで体もだいぶがたが来て、今年の夏は猛暑が予想されているらしく、今年の夏はエンッアイとツルムラサキをたくさん食べて乗り切りたいと思います。

その結果をまたブログでリポートしたいと思います。










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2012年5月 1日 (火)

雌山羊サーヤの近況

Dscf6780今日から5月になり、サーヤの出産が近づいてきました。

予定日は5月7日ですが、私は5月10日が予定日と思い込んでいてあまり気にしていなかったのですが、シャンティーのこともあるし注意しなくてはいけない時期に入りました。

Dscf6788お腹も大きくなり胎動も感じます、初産なでナンほどお腹がおおきくないのでたぶん一匹だと思うのですが、雄山羊ジャーニーと交配した山羊は3匹、3匹、2匹と多産なのでどうなることやら。

Dscf6781お乳も大きくなり、ナンやシャンティーの子山羊たちが時々飲もうと近づきますがサーヤはあわてて逃げていきます。

一度搾ってみましたがちゃんとお乳は出るようです。

Dscf6784現在子山羊が5匹いて順調に生育して元気に飛び回っています、この上また子山羊が増えると大変です。

シャンティーとナンが仲が悪いのも気がかりです、一応離しているのですが何時もにらみ合い近づくと頭突きをします、どうしたものでしょう?

人間もそうですが、何で仲良く出来ないのか、反省させられます。










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2012年4月25日 (水)

子山羊の除角のその後

Dscf6753昨日心を鬼にして除角した子山羊のサクラのその後ですが、経過は順調のようで傷も化膿など悪化はしていないようです。

元気に動き回り、お乳もちゃんと飲んでいるようです。

Dscf6755山羊は怪我に強いと聞きますが本当にそのようです。

シャンティーの頭の怪我もそうですが、時々小さな怪我をしてもあまり気にした風もなくそのうち治っているようです。

Dscf6769今日も、ナンの親子三匹も仲良くシャンティー牧場で過ごしていました。

除角はつらい作業ですがサクラの将来のことを考えれば必要な作業だと思います、心を鬼にしてやって良かったと思います

Dscf6770子どもの教育もそうですが、厳しくしなければいけない時は、子どもの将来のために厳しさも必要なのだと思います。

虐待をする親がいるそうですが、虐待と躾は絶対違います。

Dscf6771躾をする時は、感情的にならずに心は何時も冷静でなくてはいけないのです。
山羊などを飼うことによって色んな事を考えさせられます。

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2012年4月24日 (火)

除角

Dscf6688ナンの子どものさくらがどうも角が生えそうなので除角することにしました。

まだ角が生えてきてないようですが、毛が渦を巻いていますし兄のトラも角が生えてきているので間違いなく有角のようです。

Dscf6699除角は本当はやりたくない管理の一つで、経験者はみんな同意すると思います、しかししかたありません。

角は人間の爪と同じように皮膚の一部が変化したもので、最初は小さいのですが成長に伴い大きくなって角になりだんだん大きくなるのだそうです。

Dscf6742その皮膚の一部を取れば角にはならずにただの皮膚になる。

理論では簡単なのですが、実際やると感情的に大変です。

Dscf6746焼きごててでその皮膚を焼いて壊死させるのです、もちろん子山羊も鳴きますし暴れます、つらいところです、頭蓋骨の上にある薄い皮膚を取るだけなのですが。

心を鬼にして焼きごてを当てました、私の心は罪悪感にさいなまれブルーになりました。

しかし、除角を終えた当の子山羊のさくらはそんなに痛そうではなくナンのお乳を美味しそうに飲んでいました、こんなむごいことをした私の所にもよってきてじゃれていました。

過去ログでシャンティーが頭を怪我をして傷も深いような感じだったのにあまり痛そうでなかったのでもしかすると人間が考えるほどに痛みを感じないのかもしれません。

あとは患部が化膿せずに傷が治るように注意しなければと思います、定期的な消毒はもちろん、後ろ足で幹部をかくので遊牧民のベドウィンみたいに縄で後ろ足を縛りました。

とにかく大変な一日でした、早く傷が治り除角が成功していることを願うばかりです。

さくら「山羊飼いはつらいよ」








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2012年4月23日 (月)

初搾乳

Dscf6659親山羊と子山羊を離して天気も良かったので朝から係牧しました、おっぱいが大きくなったので午後3時頃小屋に戻し初搾乳をしました。

Dscf6663シャンティーはやはりおとなしく搾乳させてくれないので片足を搾乳台に縛って大変でした。

ナンは少し嫌がりましたがわりとおとなしく搾乳させてくれましたし、乳首もほどほどでわりと搾乳しやすい感じでした。

Dscf6671完全に搾りきらずに離してやると子山羊たちが突進してきてナンも大変そうです。

これからも時々親子を離して搾乳の頻度を上げていき、二ヶ月をめどに離乳させたいと思います。

Dscf6651搾乳したミルクの味ですが、シャンティーとナンのミルクを飲み比べてみましたがあまり変わりはありませんでした。

次回は半日でどの位の乳量があるか調べてみたいと思います。

自家消費だけなのであまり量はいらないのですが、結構出そうな感じがします。










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